8年前リヨンで知り合った友達を訪ねにスペイン国境に近いペルピニャンへ。
パリからTGVで5時間ちょっと。
街の景色はやっぱり南に行けばいくほど、色が濃いような・・・
この街のほとんどの建物はオレンジの屋根。
スペインと近いともあって、フランスのようなスペインのような。
言葉もフランス語とカタラン語で標記されてる。
車で40分ぐらいの街collioure(コリウール)へ。もう少し行けばスペイン突入!!
久しぶりにフランスで魚を食べたけど、海沿いだけに魚が美味しいような
気がした。
この街で有名なAnchois(アンチョビ) を売ってるお店へ。
アンチョビを瓶詰するところを見学中。
友達の奥さんのご両親が豚を丸ごと1匹調理した一部を夜ご飯に。
ざっくりしたお料理だけど、このざっくりさがなんとも言えない。
お家の中はフランスとチリとスペインの雰囲気が混ざりあった色や家具。
友達自体も温かい人なだけにお家もあたたかい感じ。
8年ぶりに再会した友達。
当時大学生だった私は彼から、
・人と人とのつながりを大事にすること
・お金では買えない楽しみや幸せがあること
・冒険家のような生活をしていた彼が決して余裕があるわけでは
ないのに、人を家に招いて一緒に食事をとることで
みんなが温かい気持ちになれること
とかを教えてもらったと思う。
私にとって大きな影響を与えた彼も今ではお父さんに。
決して生活は楽ではないようだけれど、家族みんなハッピーだと言ってたし、
実際に私自身も一緒に過ごして本当にそうなんだなと感じた。
私は1週間後に帰国、彼は1か月後に家族を連れて故郷のチリへ2,3年戻るとのこと。
今度はいつどこで再会できるかはわからないけれど、
このタイミングに再会できて本当によかったし嬉しかったし、楽しかった☆
そしてそろそろ帰国準備を・・・